YORiDragon

[ 2017年撮影 ]


結婚や恋愛にはあまり興味がない人間でした。どこかで恋愛も彼氏がいればステータス程度に考えていたのだと思います。そんな考え方だからか、今の彼と出会って半年くらいでしょうか?台湾への転勤が決まり、きっと遠距離恋愛から自然と気持ちが冷めてしまうんだろうなと思っていました。出発前の前日。彼はいつもと変わらず「大丈夫!ずっと待ってるから!またすぐ会えるから気を付けて行ってらっしゃい!」と手紙をくれました。その時は転勤による不安と驚きのあまり涙が止まらなかったです。(本人は泣きながら「大丈夫、大丈夫」笑っていましたが)出発後は元々母方が台湾出身のおかげで言葉には困らず現地の生活を満喫していました!毎日おいしいものを食べた報告したり、ゲイスポットにいった報告をしたり、そんなことを笑って日本で聞いている彼。転勤も終えて日本に戻って来た時、彼はいつものように両手を広げて笑って待っていてくれていた。たとえ遠くても愛されてると確信した瞬間でした。それでも結婚まで考えたことは無かったのです。社会人になって様々な書類にと出会ううちに、緊急連絡先人、身元保証人という欄を数多く見かけるようになりました。今までは何も考えず母親の名前を書いていました。先ほどの話でもちらっと出ましたが、自分は日本国籍でありながら日本人の親族は一人もいません。今は母親がいますが、年齢的にも台湾で暮らすことを望んでいるかもしれません。(息子の私には、ずっと日本に住むと言い張っていますが笑)母親もいつまで日本にいられるだろうか...。自分がいざ一人になった時、この緊急連絡先人は空欄のままなのだろうか。ふと不安が込み上げて来た時、その不安を今の彼に打ち明けました。「大丈夫!ずっとそばにいるよ!」その時も相変わらず、いつもの笑顔で話を聞いてくれた時、結婚という言葉に自分なりの意味を見出したように思います。

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