kousukekanako

[ 2015年撮影 ]


2012年冬。もうすぐクリスマスという、とても忙しい時期に風邪をひいていた私。その夜は、とても寒くてハロゲンヒーターをつけて、布団に入りました。火事です!火事です!機械的な声にビックリして目覚めると、四畳半の私の部屋は煙で真っ白になっていました。急いで窓を開けて、何でこんな事に?!パニックになりながらも、燻りながら燃えている布団を風呂場へ持って行き、消火。ひとまず火を消したものの、ボヤを起こしてしまった状況に呆然としながら、彼に電話をした。真夜中3時。繋がらないだろうと思ってかけた。夜勤中だったので、どうしたの?とメールが来た後に電話がかかってきた。事情を話すと、夜勤が明けたらすぐ行くからと。翌朝、一睡もしないで彼は私のところに駆けつけてくれた。クレンザーで、壁を拭いてくれたり、カーテンを全部外してコインランドリーで洗ってくれたり。当時、まだ私達は付き合っていなかった。彼の気持ちは知っていたけど、私は前の人の事を引きずっていて。どうして、そんな私の為に動いてくれるのか?彼の気持ちが、本当に嬉しかった。彼以上に、私を想ってくれる人は居ない。彼の気持ちを受けとめて、一緒に生きていきたいと思った。ボヤ事件がきっかけで2人の距離が近くなりました。

Back

SHARE